July 31, 2013

大人気なモダン・パシフック・チャイニーズなレストラン!

写真 19897月15日号の「日経ビジネス」の特集は
海外にて大流行中の「日本食」と
日本食レストラン・ビジネスについて・・・
現状の事実をしっかり把握されており
バッチリ纏められた内容に、何度も「まさに、その通り!」と
納得しながら読んでおりました

結論から言うと
現状で海外にて日本食ビジネスを成功させたかったら
本文中にもありますが「正しい日本食の幻想を捨てよ!」なのです・・・
わたくしもそうですが、海外だからこそ「和食」という日本文化を正しく伝えたい紹介したいと思うのは
日本人としての誇りと使命・・・そう、思っています。思いたい・・・が、しかし
それがビジネスとなった時には
実は足かせとなって、圧倒的に大きいマーケットである現地人の嗜好を無視してしまうのです。
逆に、これが得意なのは日本人以外のオーナーとヘッドシェフ
彼らの日本食は、日本人からすると「違う!」モノだったりしますが
同郷の人間の嗜好は完璧に分かっているので
例えば「日本食レストラン」と看板に謳っていても
料理がなんとなく日本食なだけで、内装や音楽は現地人好みにしてしまい
店内は、日本人からすると全く和風ではない雰囲気なのです。
しかし、これが大繁盛の秘訣
真面目な日本人、愛国心のある日本人、日本に誇りがある日本人には
いくらビジネスの為とはいえ、これが出来ないのです・・・というか、自発的にではなく
潜在意識的に発想も出来ない方が多いのです。
なので、NZの場合
多くの日本人経営の日本食レストランが、パパママ経営から先に進めずにいる状況は
キウイにとっては、穴場
キウイ・オーナーや、ちょっと日本での修行経験があるキウイ・ヘッドシェフが
次々に大箱な日本食レストランを新規オープンさせる現状となっております。
これは上記「日経ビジネス」特集の中でも、世界中で同様な現象が起きているとレポートされています。
わたくし日本人として、和食(日本文化)が冒されている様で「悔しいな・・・」と、思う反面
よくよく考えると、過去に日本人も日本人経営にてイタリアン・レストランを次々にオープンさせ
「明太子スパゲティー」なるモノを作り定着させたし、同罪か・・・とも思う。
ただ、誰が日本食レストランを経営しようとも
誰が日本食を作ろうとも、繁盛店が増えるのであれば
日本経済にとって有り難い利点があり、世界中にて「日本食」がブームになればなるほど
日本食材や日本酒の売上は伸びるのです・・・そして、徐々に
その波は大きくなり、人材も含めて日本食レストランに関連する全ての「JAPAN」ブランドの
売れ行きが良くなる事が期待できるのです

・・・と、前置きが長くなりましたが
本日は、同様に大繁盛している
キウイ・オーナーによるモダン・パシフック・チャイニーズ料理「The Blue Breeze Inn」へ
初来店してきました
場所は、ポンゾンビーにある
小規模な複合商業施設「Ponsonby Central」のお隣です。

ご一緒していた
イタリアン・レストランを経営している友人(マケドニア人)と
クイーンストリート上に、いくつもビルを持っている地主な友人(セルビア人)は
以前、こちらへ来たことがあって
わたくしが「ここは、何の料理?」と、尋ねると
「アジアンだよ〜!」と・・・しかし、どこをどう見てもアジアの雰囲気が漂ってこない
それにスタッフの制服は、アロハちっく
そこで、メニューを持って来て下さったスタッフの方へ
同じ質問をしてみると・・・「モダン・チャイニーズだよ〜!」

正確には「モダン・パシフック・チャイニーズ」とのことで、とっても斬新でした
NZに今まで、こんなにお洒落なチャイニーズ・レストランはありませんでした
飲食店の経営経験があり、常日頃は外食ばかりのわたくしが
近年のNZにて流行っている飲食店を分析すると
内装は、クール&ゴージャスのお洒落系・・・ファイン・ダイニングでも通用するレベル
しかし、テーブルや椅子はカジュアル
音楽は、キウイ好みのアップテンポ
料理は、居酒屋スタイル
と、簡単に言うと「超お洒落なカジュアル居酒屋」

写真 2073写真 2074






ここは、まさにドンピシャでした
流行の最先端なので
来店客も土地柄あってか、お洒落な方達が多く
きっと、わたくしが存じ上げないだけで有名人もいらっしゃったと思います。

今回は、いつもに増して写真が上手に取れませんでしたが
お味が良かったので、スタッフの方へ
「シェフに中国人がいますか?」と、お尋ねすると
「ヘッドシェフはキウイで、その他シェフの大半が中国人です。」とのこと・・・

写真 2067写真 2068写真 2072






お料理から見て取れます・・・

写真 2071「炒めたキムチ」もメニューにあります






今回、予約をせずに突然お邪魔したので
入口横のテラス席しか空いておらず、ちょっと寒かったけど仕方なく座っていたら
途切れることない来店客を目の当たりにして
「すっごい人気だね」と、わたくしが驚いていると
2名のヨーロッパ人が
「この国の人々は、アジア料理が大好きだけど
オークランドには、アジア人が経営していて今風のお洒落な店ってないだろ・・・だから、ここが流行るんだよ。
もう伝統的なコテコテなアジアン・スタイルは時代遅れだよ。
若菜も、ここ好きだろ?」

確かに・・・これが日本食レストランだったら、素直になれず言葉に詰まったかもしれないけど
モダン・パシフック・チャイニーズと謳った、お洒落なカジュアルレストランに魅力を感じて
「うん」と、返答しました。

写真 2078食後に、酔い覚ましの中国茶を頂きながら
「もしも、また飲食店を経営することがあれば
とっても参考になるお店だなぁ〜」と、思わされた夜でした







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